とっても今更なのですが、私カンガルーケアがしたいのです。ちゃまくんはお腹の中で心拍停止してしまい緊急帝王切開で産まれているのでカンガルーケアをしている場合ではなかったのです。詳しくはカテゴリー「出産」を読んでね♡↓ ↓ ↓
もう生後3ヶ月になるのでカンガルーケアと言っていいのかわからないのですが、カンガルーケアがしたいのです!!!
インスタやTwitterなどで、たまに見かけるあのカンガルーケアがしたいのです!!!
私はSNSに載せるつもりはありません。一応はだけてる姿なので…(^^;)でも反対派ではありませんよ。載せるのは自由だと思っているので♡
そこで、カンガルーケアについて調べてみました。
分娩後すぐにママの胸の上で赤ちゃんを抱っこし、哺乳させたり、触れ合ったりしながら、しばらくの間一緒に過ごすケアのことを言います。
歴史を調べてみると、1979年に南米コロンビアで始まったものでした。当時コロンビアでは経済危機のため十分な医療ができず、保育器が不足していたそうです。母子の愛着形成を図ることと、保育器の代わりの緊急的な対処として行われたのがきっかけと言われているそうです。
日本で行うカンガルーケアは、「母子関係の強化」というイメージがほとんどだと思いますが、そんな歴史があったのですね。現在では、正期産の母子へのケアとしても行われていて、バースプランに「カンガルーケア」と記載する妊婦さんも多いと思います。
● 皮膚と皮膚の接触により赤ちゃんの体温が維持され、呼吸が安定し、体重増加を促進する
● 母子が早期に触れ合うことで、愛着形成につながる
● 赤ちゃんの体と心の安定化を図る
● 母乳分泌量の増加を助ける
(こそだてハックby ninaruさん引用)
୨୧┈┈┈୨୧┈┈┈୨୧┈┈┈୨୧┈┈┈୨୧
ん?カンガルーケアの効果…愛着形成…?
そうか、それならもうカンガルーケア必要なさそうだなぁ(*´▽`*)
カンガルーケアをしていなくてもこんなにこんなに愛しているのだから…(笑)
いやいや!それでもやっぱりちゃまくんとカンガルーケアがしたいよ!!ちゃまくんと触れ合いたいよ!!
でも、カンガルーケアには危険も潜んでいるようなのでそちらもきちんと把握した上でカンガルーケアをしよう!!
スポンサーリンク
カンガルーケアが広まるにつれ、カンガルーケア中の事故なども取りざたされるようになりました。
出生直後の赤ちゃんは、お腹の中から外の世界に出たばかりで環境が大きく変化しています。呼吸・循環がとても不安定な状態で、前述のような利点がある反面、危険性を伴うことも事実です。
そのため、カンガルーケアをするときは赤ちゃんやママの状態が安定していることを優先し、機械でモニタリングをしながら、熟練した医師、看護師、助産師が、ケアの前後時間も含めて観察するよう勧告されています。(こそだてハックby ninaruさん引用)
୨୧┈┈┈୨୧┈┈┈୨୧┈┈┈୨୧┈┈┈୨୧
以上のことからカンガルーケアを行う際は下記のことを十分認識する必要がある、ということがわかりました。
実際にカンガルーケアを行ったことがきっかけで起きた事故も報告があります。
カンガルーケア後に障害が残った赤ちゃんの記事を読みました。母子の絆を強めるために行ったカンガルーケアで事故が起きるなんて想像もしていなかったと思います。両親の気持ちを考えると本当に心が痛くなったし、怖くなりました。
ちゃまくんは生後3ヶ月なので、出生直後の不安定な状態ではありませんが、脳性麻痺による呼吸状態の不安定さはあります。また、気管切開もしているためうつ伏せになることで気切カニューレが抜けてしまう危険性もあります。
よって、ちゃまくんとカンガルーケアを行う際は上記のことを十分に理解して安全に行わなければいけないことがわかりました。
ちゃまくんとの肌の触れ合いはもうカンガルーケアとは言わないかもしれませんが。
妊娠中、漠然とカンガルーケアがしたい!とバースプランに書いていたし、今回もただ、胸の上で抱っこしたい~♡♡と気軽に考えていましたが、カンガルーケアについて調べておいてよかったです。
ちゃまくんがお家に帰ってきたら、夫に協力してもらいながら、訪問看護師さんがいる時に安全にちゃまくんを胸の上で抱っこしたいなと思います…♡♡