少し前から、面会中のちゃまくんの医療ケアはママとパパがやっています。
物品がベッドサイドに置いてあるので、必要時ママとパパの判断でやっていい許可が出ています。
きちんと指導を受けて、テストをして、合格をもらい今に至ります。
私は看護師ということもありすんなり合格をもらいましたが、パパも全て一発合格でした。
GCUは退院に向けて準備をしていく病棟なので、自宅で自分達でやる医療ケアは全て教えてもらいます。
あと残っているのは緊急時のアンビューバックの使い方です。
ちゃまくんの呼吸の状態がもう少し落ち着いたら主治医と練習する予定です。
今日は主治医見守りの元、気切カニューレの交換をしました。私は4回目くらいかな?
初めて医学生が見学に来ました。実際、気切部分を見る機会はそんなにないらしい。
先生が医学生にちゃまくんの病状や今に至る経緯、本来医療行為だけど自宅に帰る子は両親にやってもらわないといけないので指導をしていることを説明していました。
そして、最後に、「この子は重症で医療ケアが多いからお母さんが看護師でよかった。もう僕が見てなくてもいいくらいなんだ。動作に迷いがないでしょう。」
「時間に追われてる看護師にやってもらうより両親にやってもらった方が安全かもしれない」と言っていました(笑)
確かに時間に追われてる時は色々ミスをしやすいのでね。でもそこまで褒められるとちょっと照れるので先生それくらいで…
「お母さん、もしまた働きたくなったらぜひうちに来てよ」
あら、私推薦されちゃった♡
照れながらも素直に嬉しかった私でした♡笑
(いつもこうやって私のモチベーションを上げてくれる先生なのです)
小児はもちろん赤ちゃんの看護は全く経験がなかったのですが、少し興味が湧いているのは事実です。
でも私はちゃまくんの看護に専念しますよ。ちゃまくんに全力を注ぎます。
今となってはそのために看護師の道に進んだとさえ思っているのです。
私の今までの人生はきっとちゃまくんのお母さんになるための準備だったのだなと。
ママはこれからもずっと学び続けていくよ。
だから安心してお家に帰ろうね、ちゃまくん♡