脳性麻痺のちゃまくん

出産時の低酸素により重度の脳性麻痺と診断された息子 “ちゃまくん” について綴っています。

私、もっと人に頼ることにしました

ずっとちゃまくんのお世話は、私が主体私が積極的私が全部やらないといけない!と謎の使命感がありました。

 

もちろん母親としてやれることはやります。

 

でも最近ふと思うのです。

 

もっと頼ってもいいのかな、と。

 

ちゃまくん、お着替え一つ大変なんです。お風呂に入れるのはもっと大変。

 

でもちゃまくんお風呂が大好きだから毎日入れてあげたいし。

 

訪問看護師さんが来る日は看護師さんと私で、来ない日はパパが帰宅してからパパと私で、時々妹と私で。最近は姉も。毎日お風呂に入れています。

 

最近、それが私の負担になっていることに気が付きました。

 

というか、気付いてはいたけどちゃまくんのことで負担を感じていることを認めたくなかったのかもしれません。

 

しかし、相談員さんが私に言ってくれたのです。

 

大変なことは私を含めみんなで分け合いましょうと。

 

そうだよな。重症心身障害児の子育ては大変なんだよな。

 

相談員さんは私が少しでも楽できるようにいろいろ考えて下さり、いろいろ提案してくれます。

 

そんな相談員さんの姿を見て、もう少し周りの人に頼ってみようかなと初めて思えたのです。

 

それで、訪問看護師さんに入浴介助を看護師さんにお任せできないか相談してみました。

 

今では看護師さん二人で訪問してくれるようになり、準備から片付けまでやってもらっています。

 

その間に私は部屋の掃除をしたり、座ってゆっくりお茶を飲んだりしています。先日は看護師さんにお任せしてスーパーに行ってきました。

 

負担が少し減ったことで身体はもちろん、気持ちにも少し余裕ができた気がします。

 

今日まだお風呂に入れてない、早く入れてあげなきゃという焦りは減りました。

 

できないこともあると思いますが、まずは人に相談してみることって大事だなと思いました。

 

この先もっと大変なことが増えていくと思うので少しずつ人に頼ることに慣れていけたらいいなと思います。

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