以前、喘息の悪化で入院した時にちゃまくん胃食道逆流検査をしました。今日はその検査の話。
入院した時の記事はこちら☆
ちゃまくんは今まで吐いたことは一度もありませんでした。鼻からミルクが垂れてきたことは一度あったけど。
なので、逆流はしていないだろうなと思っていました。
しかし、検査結果を聞くと、逆流してました…!
まず、胃の形が逆流しやすい形だったとのこと。その上で検査をしたところ、やはり逆流していたようです。
胃ろうの手術をすると同時に胃からの逆流を防止する噴門形成術をする場合が多いようなのですが、ちゃまくんは噴門形成術はしていません。
噴門形成術の適応としては、24時間pHモニターで食道が胃酸にさらされる時間が1日のうち4%以上あった場合に加え、誤嚥性肺炎を繰り返していたり、逆流性食道炎が良くならないなどがあるようです。
外科の先生の説明だと、ちゃまくんはちょうど4%らしく、手術をするかしないかの際どいところとのことでした。
しかしちゃまくんは誤嚥性肺炎を繰り返しているわけでもなく、嘔吐が多いわけでもないので今すぐ手術をしなければならない状態でもないようです。
よって、今回は噴門形成術を見送ることにしました。今後誤嚥性肺炎を繰り返すようならまた検討することにしました。
しかし、検査中も通常だとおえってなってしまいそうな場面でもちゃまくんは嘔吐反射がないようなので嘔吐しても気付きにくいだろうと。
嘔吐に気付かず気管の方に垂れ込んで誤嚥性肺炎になるのが一番怖いので注意深く見ていく必要がありますね。
なので、私はよくちゃまくんの口の中のにおいをくんくん嗅いでいます。胃に入れたラコールのにおいがしないか確認します。
今のところ口からラコールや胃酸のにおいがしたことはないし、気管吸引でラコールが引けることもないので大丈夫かな?と思っています。
今後成長とともにまた状況が変わり噴門形成術が必要になることも考えられます。
逆流による誤嚥性肺炎の可能性があり注意して見ていかなくてはいけないことを再認識できたので今回検査をしてもらってよかったです。