脳性麻痺のちゃまくん

出産時の低酸素により重度の脳性麻痺と診断された息子 “ちゃまくん” について綴っています。

過去の記事~出産編~

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もう忘れかけているちゃまくんの出産について書いた過去の記事を紹介します。

 

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とりあえず、タイトル通り「壮絶なお産」だったという記憶です。

 

我が子の誕生というものは通常一生忘れることのない幸せな出来事だと思いますが、私にとっては残念ながら幸せな出来事ではありませんでしたね。

 

今でも帝王切開の傷口やそのまわりがたまに痒くなったりなんとなく感覚が鈍くなったりして、しぶとく存在をアピールしてきて色々と思い出すことがあるのですが、

 

今ちゃまくんが生きてくれていることはとても幸せです。間違いなく幸せです(*^^*)

 

なので、まぁいいかなって思っています。

 

8時31分!!!8時31分!!!

 

ちゃまくんが産まれた時間。

 

ニュース速報みたいな先生の声、今でも鮮明に覚えています。(笑)

 

産まれてきてくれてありがとう。生きててくれて本当にありがとう。

 

出産時の辛い思い出を忘れちゃうくらいこれからも楽しく幸せに生きていこうね♡♡♡

 

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ネルコアのポータブルモニターについて

ちゃまくんお出かけ時やデイサービスで使用しているモニターがこちら。

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ネルコアのポータブルモニターです。


普段家で使用しているこちらのモニターに比べるとかなりコンパクトで持ち運びが簡単です。

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いつもはバギーに付けたままにしているのでお出かけの時にセンサーだけ付け替えています。


家で使用しているモニターと会社が同じなので同じセンサーを使えるのがありがたい!


センサーだけ買うとなると結構高いんですよね(^_^;)


ただ、このポータブルモニターの欠点が一つだけあります。


それは電池でしか使えないことです。電源コードがありません。


なので電池の消費が半端ないです。


朝出て夕方帰宅するデイサービスの日は少なくても一回は電池を交換して帰ってきます。


そして、なんとエネループが使えないんですよ(T ^ T)


うちエネループ大量にあるんですよね。それが使えないなんて(T ^ T)


エネループはニッケル電池なんですが、ネルコアのポータブルモニターで使える充電式の電池はリチウム電池なんだそうです。


充電式ではない普通のアルカリ電池はもちろん使えます。


ニッケル電池を使うと故障の原因になるので要注意です。


そして、このネルコアのポータブルモニターで充電式のリチウム電池を使用したい時は設定の変更が必要です。


自分たちでは設定変更できないようになっているので、買ったところもしくはモニターをレンタルしてくれている酸素の会社の方にお願いしてみると簡単に設定変更してくれます!


記憶が曖昧なのですが、うちは買った時に設定変更していないはずなんですが、この前設定を見てもらったら元々充電式の電池が使用できる設定になっていたのでもしかしたら最初の設定がもう使えるようになっているのかもしれません。


そこらへんよくわからないので要確認でお願いします。


購入検討している方は参考にしてみて下さい(^^)電池でしか使えないのはちょっと不満ですが、持ち運びが楽という点で買ってよかったと思っています!

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外出時に痰が固くなるのを防ぐ方法

前回のブログでちゃまくんが痰詰まりで窒息した話を書きました。

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痰詰まりの原因はおそらく痰が固くなってしまったことだと思います。

 

冬の乾燥は呼吸器っ子、気切っ子にはほんと恐ろしいですよね。。

 

家では性能の良い加温加湿器に繋いでいるので痰が固くなることはほぼないんですよね。

 

アストラルという呼吸器は特に加湿効果が良いらしいです。

 

充電の持ちも、外部バッテリー8時間、内部バッテリー8時間です。

 

バッテリーの持ちがいいのに本体はコンパクトなので持ち運びが楽です。

 

前の呼吸器に比べるとかなり扱いやすいのでありがたいです。

 

話が逸れちゃいました。本題に戻ります。

 

家では加温加湿器に繋いでいるのですが、お出かけの時は移動用回路+人工鼻に繋ぎかえます。

 

何で加温加湿器のまま出かけないの?と疑問に思うかもしれませんが、加温加湿器は電力をかなり消費するんです。

 

一般的なポータブル電源では数時間、もしくは数分しか持たない可能性が高いんです。

 

なので持ち運ぶのはあまり現実的ではないんですよね。

 

そこで、今回ちゃまくんが窒息で入院した時に、呼吸器の管理をしてくれている院内のMEさんに色々と相談させて頂きました。

 

お出かけの時に加温加湿器の電源は繋げないで予熱だけで加湿の効果はありますか。

予熱は移動用回路+人工鼻よりは加湿されるが、すぐに冷めてしまうのでイマイチです。

 

 

温かい精製水を注ぎ足して移動するのはどうですか。

(ちゃまくんの加温加湿器の場合60℃で温めて、精製水が37℃になる設定) 60℃の精製水を注ぎ足すのは熱傷の危険があります。また、電源を切っていると回路に入っている熱線も切れるため、60℃より低めの37℃前後の精製水を注ぎ足したとしても回路内にかなりの結露が出る可能性があり危険です。

 

よって、移動時に加温加湿器を使用する場合は、基本的に蓄電池に繋ぎ、病院に着いたらコンセントを借りるのが現実的のようです。これは通院の場合の話ですが。

 

自治体によっては蓄電池購入の補助があります。ちゃまくんも購入済みです。

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先日、上記の方法で通院してみました。

 

雪の影響で普段片道40分前後のところ1時間半かかりました。

 

帰りはデイサービスに送り届けたので片道1時間半だけにはなりますが、1時間半なら蓄電池で加湿しながら移動できました。

 

痰が固くなることもなく無事デイサービスに送り届けることができました。

 

蓄電池はかなり重いので車での移動限定になりますが、時間がかかる通院日はこの方法でいきたいと思います。

 

また、移動用回路+人工鼻で移動する場合の注意点というかアドバイスも頂きました。

 

まず、本人を冷やさないことが大事!身体を温めることで血流や水分を行き渡らせることができ乾燥の予防になります。呼吸器はその場の空気を使って空気を送っているので、冬のように乾燥している空気ならそのまま乾燥している空気を送ることになるし、夏のようにジメジメしている空気なら加湿された空気を送ることになります。なので、本人の身体を温めて本人の水分量を増やしてあげると乾燥している空気でも人工鼻を使って加湿することができます。(人工鼻は自分の息で加湿する効果があります。)

 

本人の水分量によって痰が固くなるのを防ぐこともできるようなので脱水にならないようにすることも重要ということです。

 

身体を冷やさないことと脱水にならないようにすることを心がけて、安全にお出かけできるようにしたいと思います。

 

余談ですが、Twitterのフォロワーさんから教えて頂いたものを紹介します。

これを直接気管カニューレに吹きかけてあげます。気管にお水をかけるのは抵抗があるかと思いますが、霧が細かいので大丈夫かと思います。

 

気管内が加湿されるので痰が固くなるのを防ぐ方法の一つとして取り入れてみるのもいいかなと思います。

 

ちなみに試しにちゃまくんに吹きかけてみると、特に嫌な様子はなかったので移動用回路でお出かけする時には持ち歩こうと思います。

 

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ちゃまくん痰詰まりで緊急入院した話

その日は月一の定期受診の日。

 

いつもは夫か母か妹と行くのですが、この日はみんな予定が合わず一人で連れて行きました。

 

ちゃまくんを連れて一人で通院するのは初めてではないので特に不安もなく普通に連れて行きました。

 

とても恐ろしいことが起きるとは思わず…。

 

全部で3科。

 

計測や採血も含め、ちゃまくんはずっと寝ていました。

 

寝ていると痰も出ないのでゴロゴロすることはないのですが、一瞬目が覚めた時にゴロッとしたため、病院までの道中2回ほど停車し気管吸引をして、病院に着いてからも1回気管吸引しました。

 

全て終わり、ちゃまくんのバギーを車に固定し出発しようとしたらちゃまくん目が覚めました。

 

目が覚めたと同時にゴロゴロ鳴り出したので気管吸引をしました。

 

かなりすごい音でゴロゴロ鳴っていて一度で吸いきれずもう一度吸引しようとしていたら、ちゃまくんの様子がなんか変。

 

呼吸がヒックってなってて。泣き過ぎた時に出るヒックってやつ。わかるかな?

 

そしたら心拍数が徐々に下がってきて。

 

60以下でアラームが鳴る設定なんですが、60を切りアラームが鳴り出しました。

 

と同時にサチュレーションも下がり始めました。

 

接触不良でサチュレーションが下がることはよくあるのですが、その時はちゃまくんの顔を見たら接触不良じゃないことは明らかだったので、すぐにバギングを開始しました。

 

バギングを開始したにも関わらずサチュレーションは下がる一方。

 

バギーはもう車に固定しちゃっているので簡単に車から降りられない。

 

今バギングは中断できない。

 

車内にはちゃまくんと私しかいない。密室。

 

どうしよう。

 

頭の中はグチャグチャだったけど無意識にバギング片手に病院に電話していました。

 

「今受診終わって病院の駐車場にいる〇〇です。息子のサチュレーションが下がったまま上がってきません。誰か来て下さい。」

 

必死で伝えました。すぐ看護師さんに代わってくれて同じ説明をして、最後に「とにかく急いで下さい!!!」って懇願したのを覚えています。

 

看護師さんが来るのを待っている間にもちゃまくんのサチュレーションはどんどん下がる一方。

 

ついに、サチュレーションも心拍数もモニター上0になりアラームが鳴り続けました。 

 

ちゃまくんは段々と目が閉じていき、顔色が真っ白に。動かなくなってしまいました。

 

働いていた時、何人も患者さんを看取りましたが、同じような顔色だったので嫌なことが頭をよぎりました。

 

ありえない…!!!ちゃまくんが死ぬなんてありえない…!!!

 

絶対無理!!!!!

 

バギングしながら、無我夢中でちゃまくんの名前を叫び続けていました。

 

こんな大声出るんだってくらい大声で、ちゃまくーーーん、ちゃまくーーーん!!!起きてーーーー!!!!!

 

そのあと、ゴボッて痰が動く感触が!!!

 

痰動いた…!!!!

 

するとモニター上、心拍数120、サチュレーション70と表示されました。

 

その直後、酸素ボンベとアンビューバックを持った看護師さんが二人到着しました。

 

バギング代わるのでお母さん吸引の準備してと言われ、吸引の準備してもう一人の看護師さんに吸引器を渡しました。

 

吸引圧最大にしてと言われ、最大にしたところジュルッとすごい音で痰が引けました。

 

するとサチュレーションが段々と戻り、90台に。

 

看護師さんの指示でそのまま病院に戻りました。

 

外来の処置室に着くとすぐに主治医が来てくれてルート確保やレントゲンの指示など入れてくれました。

 

おそらく痰詰まりだろうけど念のため一泊入院しましょうと言われ入院することになりました。

 

その日の夜謎の発熱がありましたが、その後の検査で特に異常はなく二日後に退院できました。

 

今回痰詰まりを起こした要因として一番考えられるのは、長時間(といっても4、5時間)加湿器を外し人工鼻でいたことだと思います。

 

お出かけの際は人工鼻でというのが普通ではあるようですが、冬で乾燥していたこともあり、痰が固まりやすい条件が揃っていたと思います。

 

今まで人工鼻で出かけて出先で痰が固くなったことがなかったので完全に油断していました。

 

今後、このようなことが起きないために入院中にMEさんを呼んで、移動中の加湿器の利用のことなど色々と質問させて頂きました。

 

加湿器の電源を入れず予熱で移動中加湿効果はあるのかなど。

 

それに関してはまたブログ書きたいと思います。

 

とにかく今回は本当に恐怖体験でした。

 

しかし、意外に冷静に対処できた自分に驚きもありました。

 

いや、冷静だったかと言われると冷静ではなかったような気もします。

 

とにかくちゃまくんを助けなきゃと無我夢中でした。

 

やっぱりちゃまくんは普通の子よりも死と隣り合わせなのかなと思ったりもしたのですが、ちゃまくんのような重心児に限らず小さい子はみんな誤飲などで窒息のリスクがあります。

 

常に気を付けてみていかなきゃいけないのはどの親も同じ!大丈夫!みんな同じ!

 

そう思ってこれからもちゃまくんの育児、介護、看護頑張ります!

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新年あけましておめでとうございます

12月初旬にちゃまくんを有名なイルミネーションスポットに連れて行きました。

 

初めて見るキラキラなイルミネーションにおめめがパァーッと開きちゃまくんのおめめもキラキラしていました。

 

連れて行けてよかったと思ったのも束の間、ちゃまくん喘息発作が出てしまい、毎日吸引祭りが続いていました。

 

そうしているうちに私が風邪を引いてしまい、しかも結構長引いてしまいました。

 

そして、クリスマス数日前にちゃまくん痰詰まりを起こしてしまい緊急入院しました。(近いうちにブログ書きます)

 

そんなこんなでとても忙しい12月だったのでしばらくブログ書けませんでした。

 

完全ではないのですが、少しずつ喘息も落ち着いてきて、クリスマスはいとこたちとのパーティーに参加でき、年末年始もゆっくり家で過ごすことができました。

 

改めて、あけましておめでとうございます(ღ*ˇ ˇ*)。o♡

 

ドラマの再放送がたくさん放送される年末年始は、ドラマ鑑賞が趣味の私はとても忙しく(笑)、ブログの下書きはあるのになかなか投稿できずにいます。

 

少しずつ完成させて投稿していきたいなと思っています。

 

皆様にとりまして幸多き一年となりますよう心からお祈りいたしますとともに本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和四年 元旦

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ちゃまくんのお風呂の入り方

ちゃまくんはGCUに入院している頃からお風呂が大好きです。

 

どうして大好きだってわかるのかというと、お風呂に入るとうっとりするのです。

 

嫌なこととか不快な時、人ってうっとりはしませんよね?

 

ちゃまくん嫌な時は顔をクチャッとするので、お風呂は嫌じゃない、好きなんだと認識しています。

 

ちゃまくんの「好き」を大事にしたくて、お風呂に入れてあげることが私の使命になっています。

 

もっと小さい頃はそんなに大変じゃなかったのですが、呼吸器あり、首座りなし、体幹グラグラの10kgボーイのお風呂は容易ではありません。

 

今では週2〜3回訪看さん、週1回デイサービスでお風呂に入れてもらっていて、残りは私と夫、もしくは母か姉と一緒に入れています。

 

湯船に入れるうちは入れてあげたいと思っています。

 

訪看さんのお風呂の入れ方

 

訪看さんはかえるのオフロを使ってちゃまくんをお風呂に入れてくれています。

 

かえるのオフロについてはこちらを☆

www.chamamippi.com

 

お風呂場にキャンプなどで使う折りたたみテーブルを出し、その上にかえるのオフロを置いています。

 

テーブルは耐荷重30kgのものを選びました。

 

最近はかえるのオフロも小さくなってきて次どうしようかなと考えています。

 

以前、訪看さんが水着を着て入れてくれるようなことも言っていましたがどうなったかな。

 

私たちのお風呂の入れ方

 

私と夫、私と母もしくは姉とお風呂に入れる時は、私が一緒にお風呂に入ります!

 

私がちゃまくんを抱っこして、もう一人が呼吸器を持っていきます。

 

私はちゃまくんが落ちないようにしっかり抱っこして、もう一人が身体や髪の毛を洗います。

 

上がったらバスタオルを持ったもう一人にちゃまくんを渡して、今度は私が呼吸器を持ってお部屋に戻ります。

 

私はタオルを巻いただけで戻るので寒いです(笑)バスローブ買おうか迷っています。

 

こんな感じでちゃまくんはお風呂に入っています。

 

喘息が酷くてお風呂に入れない時などは清拭と陰洗だけにしています。

 

重心児のお風呂問題って結構あると思うんですよね。

 

これからもっと大きくなってからのこととか何か良い方法やうちではこうしてるよーなどあれば教えてもらえると嬉しいです(^^)

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1年前の写真。今では足はみ出ています(笑)

 

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産後すぐの記憶があまりない私に母が言った言葉

出産時のちゃまくんの事故とは別に、私自身出血多量で生死を彷徨いました。

 

下半身麻酔で帝王切開だったのでオペ中の記憶があります。

 

ちゃまくんがお腹から取り出されたあと、段々と眠くなって意識が遠のいていき…「あ、私このまま寝たら死んじゃうんだ…」って思ったのです。

 

(以前も書いたかもしれませんが、この時本当に怖かったです。今までの人生で一番怖かったです。あの死にそうな感覚…。)

 

その時、緊急でオペ室に運ばれて行く途中に一瞬見えた夫の今にも死にそうな青ざめた顔が脳裏に浮かんだのです。

 

あぁ、私このままあの死にそうな夫を置いては死ねない。何が何でも生きなきゃ。そう思ったのです。

 

そして、オペ中ずっと手を握ってくれていた看護師さんに話しかけ続けました。寝てしまわないように。死んでしまわないように。

 

何を話しかけていたか全部は覚えてないけど、今血圧どれくらいですか?って何度も何度も聞いた記憶はあります。

 

多分相当下がっていて、その時は看護師さん「大丈夫よ」しか言わないんですよね。

 

でも少し上がってきてからは「今ね上90よ」って感じで具体的な数値を教えてくれました。

 

全血液量の半分出血したと説明を受けました。その分輸血もしました。

 

オペ後一日分娩台で輸血をしたり処置をしました。

 

硬い分娩台でほぼ動かず寝ていたためお尻に褥瘡らしきものもできてしまいました。

 

帝王切開の傷口はもちろんお尻もかなり痛くて、産後数日は最悪でした。

 

ちゃまくんの面会も30分が限界でした。

 

母親としてもっともっとちゃまくんのそばにいないといけないのに30分も経てば身体が限界でした。

 

そして寝ても寝てもいくらでも寝られるくらいずっと眠かったです。

 

夫が毎日面会に来てくれて、隣の病棟にいるちゃまくんの面会に連れていってくれるのですが、夫が来てちゃまくんの面会に行きたいのに起きられなくて寝ている日もよくありました。

 

本当は車椅子で行きたい面会でしたが、看護師さんに歩くように促され心が折れそうでした。

 

そんなこんなで産後すぐは自分の身体のことでいっぱいいっぱいだったのです。

 

そのため、実は産後1ヶ月くらいのちゃまくんの記憶があまりないんです。

 

ベラボーに可愛いはずの新生児期のちゃまくんの記憶があまりないんです。

 

それを思うとすごく悲しくて寂しくて悔しいんです。

 

今こんなに可愛すぎるからこそ産まれたてのちゃまくんをもっともっと感じたかったんです。

 

その思いを先日母に話しました。

 

そしたら、母こう言ったんです。

 

「大丈夫!写真のまんまだよ!ちゃまくんの可愛さは写真のまんま!写真見ればいいよ!」

 

あぁ、お母さんありがとう。って思いました。

 

そっか、あのまんまか!写真のまんまか!

 

私がまだ入院している時、実母と義母がちゃまくんの写真を毎日大量に撮ってくれて、その写真をLINEのアルバムに入れてくれていました。

 

動画もたくさん。

 

そうか、あの写真と動画のまんまか!

 

今でもたまに新生児期の写真を可愛いなぁって見ています。

 

それでいいんだよね。うん、それでいいんだ!

 

記憶が薄くてもそのまんまの写真がある!それでいい!

 

今、私の身体は持病はあるものの元気そのもの!

 

なのでこれからはちゃまくんの可愛さをたっぷり堪能し、成長を見守り続けたいと思います(*´꒳`*)

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生後10日くらいのちゃまくん♡

※今とだいぶお顔違う気がするので載せてみました♡

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災害時、ちゃまくんと急いで逃げる方法を考えてみた

最近、家の近くで古家が全焼する火事がありました。

 

深夜の出来事だったので気付かず翌日ニュースを見て知ったのですが。

 

それをきっかけにもし我が家で火事が起きた場合、呼吸器に繋がれているちゃまくんをどのように避難させようかと考えました。

 

ちゃまくんの呼吸器の回路は、呼吸器本体と加温加湿器に繋がる一本と加温加湿器からちゃまくんに繋がる一本で、計二本の回路で繋がっています。

 

移動時はその二本の回路を外し、呼吸器本体から直接ちゃまくんに繋がる一本回路に付け替えます。

 

簡単に付け替えられるのですが、火事のように付け替えていると逃げ遅れるような場面に遭遇した場合、どうしようかと考え呼吸器の会社の方に聞きました。

 

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、写真載せます。

 

私は呼吸器の会社の方に写真1枚目の星マーク部分を、写真2枚目の星マーク部分と付け替えて、一本回路のようにしてもいいか聞きました。

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結果、OKでした!

 

しかし、それだとホースが短いので、少し時間に余裕がある時は、次の写真のクローバー部分を外してそこにハートマーク部分を繋げた方がホースが長いので移動しやすいのではとのことでした。

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ハートマーク部分を外す場合、温度計などを外さないといけないので少し時間に余裕がある時はこちらにして、もしその余裕すらなく逃げないといけない場合は最初の星マークの方で逃げたいと思います。

 

ちなみにその場合、人工鼻もつけられたらよりいいので、人工鼻を一つ呼吸器のすぐそばに置くようにしました。

 

ちゃまくんはまだ抱っこで逃げられるので呼吸器を持ってちゃまくんを抱っこして逃げられますが、もっと大きくなって一人で抱っこが難しくなった場合はどうしよう…

 

丈夫なシーツや寝袋みたいなものに包んで引っ張る?

 

何かいい方法があれば教えてほしいです。 

 

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就学相談会に参加しました

ちゃまくんまだ2歳ですが、先日就学相談会に参加しました。

 

主催者に早くないですか?と聞くと早いことはないよ、今から情報収集することは大事だよとのことだったので少し軽い気持ちで参加してみました。

 

軽い気持ちでと言いつつ質問なんかしてがっつり参加したんですが(笑)

 

地域によるとは思いますが、うちの地域では吸引が必要な子は送迎バスに乗れないみたいなんですよね。

 

また、呼吸器をつけていると付き添いも必須なんだとか。

 

もちろん付き添い不要な学校もあるんですが、ちょっと遠いんですよね。

 

まだ引っ越し前なので学校に合わせて土地を探すことも可能なんですが、あまり馴染みのない地域なのと通院先と離れているのでその辺に引っ越すことはあまり考えてないんですよね。

 

今のところ付き添い必須の学校、もしくは訪問学級になるのかなと漠然と考えています。

 

ただ、デイサービスの方にも「ちゃまくんは人が好きで、可愛がられキャラですよね」と言われるくらいに人が好きで周りに人がいることを好んでいるようなんですよね。

 

なので訪問学級よりは通いたいなと思っているのですが。

 

まだまだ先の話なのでこれからもっと情報収集したいと思っています。

 

先輩方のお話だと、付き添い中はお母さん同士お話ししたり、編み物などをしたり、中にはパソコン等でお仕事をしている方もいるとのことでした。

 

私はドラマ鑑賞が趣味なので付き添い中に録画を観るとかいいですよね(笑)

 

あと、ブログを書くとか!更新増えそうですね!

 

今はデイサービスでお預かりしているので自由時間がたくさんありますが、小学校に上がると自由時間は減りそうです。

 

今のうちに自由時間を楽しみたいと思います(*´꒳`*)

 

就学準備はまだ始めたばかりなのでこのくらいしか書けませんが、また何かあれば書きます。

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反省した朝

今朝、息子の寝顔にごめんねって呟きました。

 

いや、うん、大したことはないんです。

 

息子がうんちしたよって泣いていたのに気付かず寝てしまい数時間後に気付いたってだけなんです。

 

でも、でも…すごくショックでした。

 

昨夜、息子なかなか寝なくて、寝かしつけをしていた夫と1時半頃交代しました。その後も寝なくてずっと泣いていたんです。

 

寝る直前にうんちをしたのでまたうんちしているとは思わずおむつチェックを怠りました。

 

私も眠くて、抱っこを下ろして頭をなでなでしながら寝てしまいました。

 

息子は3時30分くらいまで一人でふぇふぇ声を出して泣いていたと思います。

 

気付いたら息子も寝ていました。

 

6時頃起きておむつを替えるとお尻にうんちがべったり…!!!

 

見た瞬間ショックでした。

 

あぁぁああぁぁぁ、うんち替えてって泣いていたのかー!!!!!!

 

めちゃくちゃ訴えていたじゃないかー!!!!

 

何で、何で気付いてあげられなかったんだー!!!!

 

一生懸命泣いていたんです。

 

おむつ替えてほしくて一生懸命…

 

うんち出たって言えないし、ママを叩き起こすこともできない、唯一できることが小さい声でふぇって声を出すこと… 

 

声を出したらママが来てくれる、ママが何とかしてくれるという息子の期待を裏切ってしまいました。

 

何で寝ないんだろう、何で泣いているんだろうってもっと追求してあげればよかった。

 

大反省です。

 

それくらい大丈夫!それくらいで落ち込まなくても!って思いますよね。

 

私も思います(>_<)

 

でも今日はとても落ち込んでしまいました。

 

そんな息子はねんねのままデイサービスに向かいました。

 

帰ってきたらまず謝って、たくさん抱っこをしたいと思います。

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